9月16日に行われた2015-16チャンピオンズリーグGL第1節でバルセロナと対戦したローマは、アレッサンドロ・フロレンツィのスーパーゴールで1-1の引き分けに持ち込むことに成功した。
昨季はバイエルン・ミュンヘン戦で7-1というショッキングな結果を経験したローマであるが、今回は大きな成長を見せて強敵から勝ち点をもぎ取ることに成功した。
試合後のルディ・ガルシア監督は以下のように話し、チームの全ての選手が良い仕事をしたと話した。
ルディ・ガルシア
(ローマ監督)
「バルセロナで引き分けられたというのはとても大きな結果で、本当に我々の自信を向上させてくれる。我々は戦術的にスマートだったし、バルセロナと対戦するときにはハードワークをしなければならない、ストイックに守らなければならないと分かっていた。
我々はもっとポゼッションをし、カウンターで脅威になることが出来たと思うが、私は満足している。選手達は良く対応し、準備してきたことをやりきった」
「(去年はバイエルン・ミュンヘンに7-1で敗れた)
このチームは成長してきた。私は、そこには昨年の経験が非常に重要な役割を果たしたとも言ってきた。既にこの大会を経験しているムハンマド・サラーやエディン・ジェコのような選手も入ってきた。
明らかに選手全てが素晴らしかった。なぜなら、14名の選手が皆良い仕事をしなければ、バルセロナと戦うことは出来ないからだ。
我々はアレッサンドロ・フロレンツィの歴史的なゴールで引き分けることが出来た。それは何度もリプレイして見ることになるだろう」
「(戦術について)
11名の選手を違う形で使いたかった。デ・ロッシは特に少し異なる方法でアプローチしていた。彼は最終ラインの前に座るだけではなかった。我々はレオ・メッシやネイマールがラインの中間に入ってくることを学び、ダニエレは彼らと対峙することが仕事だった。
彼は素晴らしいインテリジェンスを示し、素晴らしいバランスをもたらしてくれたと思う。
イアゴ・ファルケはトップレベルの選手であり、チームのバランスを取れるし、リュカ・ディーニュととても相性が良い。ジェコのクオリティは誰もが知っており、ボールをキープし、得点も取れる。
前線の3人は結果を得るために大きな仕事をしてくれた。それは、私がフアン・マヌエル・イトゥルベを投入した時もだ」