9月18日、『FourFourTwo』は「スペイン代表GKイケル・カシージャスは、レアル・マドリーからの退団については何も言うことはないと話した」と報じた。
今夏入団から25年もの日々を過ごしたレアル・マドリーを離れ、FCポルトと契約したカシージャス。驚きの移籍には多くの推測が行われることに。
カシージャスの母親もレアル・マドリーの会長を務めているフロレンティーノ・ペレス氏をインタビューで批判するなど、一時は大きな騒動になっていた。
しかしカシージャス本人はそれらのことについてはノーコメントであると話し、沈黙を維持すると宣言した。
イケル・カシージャス
「あまりにも多くのものが外から言われている状況だ。
僕はクラブを傷つけることはしたくなかったし、いかなる時でも沈黙を維持するのが好ましいと思っている。
他の人が僕について話していることは、別に僕のためのものではない。ただ、僕は何も後悔しているものはないけれど。
僕はそれを何も気にしていない。レアル・マドリーやフロレンティーノ・ペレス会長の悪口を言うことはない。
それは僕が行った別れだ。それ以上でもなければ、それ以下でもない。僕は振り返ることはないし、誰かと比較することもない」