続いては20位から11位。

20.ホワイト・ハート・レーン
36,257人/トッテナム・ホットスパー

19.エランド・ロード
39,460人/リーズ・ユナイテッド

18.ヒルズボロ・スタジアム
39,814人/シェフィールド・ウェンズデイ

17.グディソン・パーク
40,394人/エヴァートン

16.スタンフォード・ブリッジ
41,841人/チェルシー

15.ヴィラ・パーク
42,573人/アストン・ヴィラ

14.アンフィールド
45,522人/リヴァプール

13.スタジアム・オブ・ライト
49,000人/サンダーランド

12.アイブロックス・スタジアム
50,947人/レンジャーズ

11.ハムデン・パーク
51,866人/クイーンズ・パーク、スコットランド代表

この辺りになると、クラブの規模を考えた場合、新スタジアム構想が持ち上がるのも納得という有力クラブがいくつか入ってくる。

19位のエランド・ロードをホームとしているリーズは、2004年にプレミアリーグから降格。その後破産を経て、2010-11シーズンから再び2部のチャンピオンシップへ戻ってきた。ただ、初年度を除きなかなか上位には食い込めずにいる。今季も8節終了時点で2勝5分1敗の10位。

5万人台に入った12位と11位はともにグラスゴーのスタジアム。昨季、まさかの2部残留となったレンジャーズだが、今季は開幕7連勝と絶好調。ホームには相変わらず毎試合4万人以上の観客が詰めかけており、来季こそはセルティックとの「オールド・ファーム」が復活することになりそうだ。

このアイブロックスよりも大きい11位のハムデン・パークは、スコットランドで最初のフットボールクラブ、クイーンズ・パークFCが所有。スコットランド代表の濃紺のユニフォームは彼らから受け継がれたもので、代表チームが試合をする際、現在もクイーンズ・パークから“間借り”をしているという話は非常に面白い

残りはトップ10。ここからは先日のアメリカ同様、全スタジアム写真付きで紹介したい。

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