9月25日、『BBC』は「元フランス代表MFのエマニュエル・プティ氏が、バルセロナ時代の苦しい経験や現代サッカーの問題点、チェルシーの不調などについて語った』と報じた。
アーセナル、バルセロナ、チェルシーなどでプレーした名選手として知られるエマニュエル・プティ。エレガントなプレーで観客を沸かせたセンターハーフとして一世を風靡した。
『BBC World Football Show』に出演した彼は、インタビューの中で様々なことについて語った。
エマニュエル・プティ
「以前は、多くのお金を手に入れるよりも先に、自身の価値を証明しなければならなかった。タイトルを勝ち取らなければならなかったんだ。
それは、今と昔の大きな違いだ。このところのサッカー選手は、彼らが得ているものについてばかり集中している。
つまり、そこにはクラブや結果に興味がない人がいるということだ。もしタイトルを勝ち取るとしても。もしファンがそれで幸せになるとしてもね。
それはサッカーではない。構造の大部分が変わってしまった。私は、人間が危険な状態にあると思う」