ルディ・ガルシア
(ローマ監督)
「サッカーというのはミスで構成されているものだが、我々はそれをやり過ぎた。少なくとも後半には出来る限りのことをやったし、勝ち点には値した。
前半の後で言えば明らかに勝利には値していないけどね。しかし、ドローがフェアな結果だっただろう」
「ここでポイントを取ることは可能だったが、最初のカウンターアタックで得点を許してしまい、チームがそれによってバラバラになってしまった。後半には出来る限りの手を打った。
私は、アプローチが間違っているとは思わない。なぜなら最初の5分は良かったからだ。我々はプレスをかけていたし、チャンスも作っていた。
最初の出来事で大きな代表を支払ったし、3-0になったことで勝ち点獲得が厳しくなった。運は我々の側になかったが、前半に良いプレーが出来なかったのだから、それはただのミスだ。
今夜の我々にはシャープさがなかった。そして、怪我で多くの選手を失っていた。私は最高の攻撃陣を送り出したと思うが、最終的にはバランスを欠いた。
ミスを減らすこと、そしてより一貫性を備えることが必要だ。サンプドリア戦でも多くのミスを犯した。その反応としては正しいメンタリティを見せた。今、我々にはレヴァークーゼン戦での結果が必要だ。
前半は多くの1対1で敗れた。しかし後半はその大半に勝っていた。それは重要な兆候だ。我々は前半に十分戦っていなかったし、プレスに苦しんだ。それは自分たち次第なのだ。
我々は3失点したにもかかわらず、ドローに持ち込むだけのチャンスがあった」
BATEに敗れたローマ監督「アプローチは間違っていない」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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