アラン・シアラー
「(ルーニーについて)
間違いない。ウェイン・ルーニーはイングランドサッカーの歴史上最も偉大な選手の一人だ。
彼がやってきてから今まで成し遂げてきたものを見れば、彼は賞賛を受けなければならない。
いかなる理由があっても――もし彼が明日キャリアを終えたとしても、我々はそれを振り返り、彼は歴史上でも最高レベルのゴールコアラーだったと言わざるを得ない。
彼はイングランドの得点記録を破り、マンチェスター・ユナイテッドでもあらゆるトロフィーを勝ち取ってきたし、トップレベルで戦った14年間ファンタスティックな選手であり続けてきた。
16歳から最高レベルのサッカーをプレーし、それからずっと継続させてきた。21~22歳の機敏さはないが、それもまだトップクラスの選手だ。
まだ彼はクラブ、そしてイングランド代表で重要な役割を担うことができる。今季彼がゴールを量産するとは思わないが、それはマンチェスター・ユナイテッドでの役割があるからだ。
彼はもはやクラブではセンターフォワードではない。昨季中盤、右サイドなどでプレーすることを求められたときも、多くの人々から批判や指摘を受けることはなかった。
彼はやらなければならない。この数年、特に昨年は満足できないものになっているからね。マンチェスター・ユナイテッドの選手達が汎用性を欠いているので、彼の応用力が必要なのだ」
シアラー、リヴァプールや代表、アーセナルなどを熱く語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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