12日、『Guardian』は「ギャレス・ベイルらの代理人を務めているステラー・グループのジョナサン・バーネット氏がインタビューに答えた」と報じた。
アシュリー・コールをチェルシーに移籍させるなど大きな取り引きを行ってきたステラー・グループは、現在大物代理人ジョルジュ・メンデス氏を抑えて世界最高規模のエージェントとなっている。
そのエース的存在となっているバーネット氏がフランスでインタビューに答え、様々なことについて語っている。
ジョナサン・バーネット
(ステラー・グループ所属代理人)
「(ルーク・ショウ、アダム・ララーナ、ジョー・ハートなど、多くの高価な選手を担当している)
彼ら全員の名前を挙げていったら、テープが切れてしまうよ(笑)。
我々は選手の名前を挙げたくはないが、オランダ、ドイツ、スペイン、南米で最高レベルの選手を数人担当している。我々は世界的な存在になっている。
グローバルなフットボール界で我々は最大のサッカー選手エージェントとなっている。我々に近い者はおそらくジョルジュ・メンデスだけだ。
しかし、ジョルジュ・メンデスは我々とは違う。彼はクラブとの関係で多く働いている。
我々は単に選手との関係で働いている。これは異なる動きだ。そしてそれはとても成功している。
ジョルジュとは長い時間を共に過ごしている。彼は素晴らしいエージェントだ。
しかし、私が何を言おうとしているか? それは、私の方が良いと思っているということだ。
ジョルジュは同じことを言うかもしれないがね。しかし聞いてくれ。彼はロナウドを捕まえた。私はそれができなかった。彼はあちらの最大の活動だ」
「(FIFAが各国の協会に代理人の管理を任せたことについて)
あまりに多くの『アマチュア』がいる。最悪のケースをこの数ヶ月見てきたと思う。
これは専門的な仕事だ。そこには下積みがなくてはならない。これまでやらなければならなかったバカバカしい試験であってもね。
適した教育コースがなくてはならない。人はエージェントになるために資格を得なければいけない。そして、エージェントの責任を作るための規則には強く賛成している」