13日、国際サッカー連盟は公式のツイッターにおいて「ワールドカップ2018・アフリカ予選のスワジランド対ジブチの試合が延期になった」と報じた。

このツイートには「物流の問題」が理由であり、追って状況を報告すると書かれていただけであったために様々な憶測を呼んだ。

アフリカではファーストレグで大敗したチームが諦めて辞退することもザラにある話だが、ジブチの選手はすでに渡航を始めているという情報もあった。

やや謎に包まれていた延期であったが、後の『Swazi Observer』の報道により、延期の理由はビザの発行が遅れたためであることが判明した。

0-6で敗れた9日の試合の後、ジブチ代表はスワジランドに向かうために経由地のケニア・ナイロビを訪れていたが、そこで申請していたビザが取得できなかったとのこと。

その原因は「10日が土曜日、11日が日曜日だった」こと。つまり入国管理事務所が休日のために閉鎖されており、2日間の滞在中に書類を申請することができなかったのである。

これによってジブチ代表の選手達は試合の24時間前までにスワジランドへ到着することが不可能になり、FIFAとスワジランドは協議の上で試合の日時を延期することを決めた。試合は本日、あるいは明日行われることになっている。

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