ここ数年リーグタイトルを獲得できておらずCLでも上位争いすらできていないとはいえ、追い込まれると強豪チームにも結果を残しているアーセナル。

実は2010-11シーズンのCLベスト16でペップ率いるバルセロナと対戦しており、エミレーツ・スタジアムでの1stレグで下馬評を覆し2-1で勝利している。

この試合では前半のうちにダビド・ビジャに先制ゴールを許す苦しい展開だったが、ロビン・ファン・ペルシーとアンドレイ・アルシャヴィンが後半に立て続けにゴールを奪い、見事逆転に成功。

結果的にアグリゲートスコアで3-4と敗れベスト16で姿を消すのだが、このシーズン優勝するバルセロナがCLで黒星を喫したのはこのアーセナル戦のみであった。

ヴェンゲル監督がCLの舞台でグアルディオラ監督と対戦するのはこれが7回目のことであり、通算成績はヴェンゲル監督の2勝2分3敗。ノックアウトラウンドでは過去3度対戦しその全てで敗退しているが、それでもあの「ペップバルサ」と「ペップバイエルン」から勝ち星をあげるのは容易なことではないはずだ。

この勝利により、逆転での勝ち抜けに希望が見えてきたアーセナル。次節、アリアンツ・アレーナで行われるリターンマッチはより白熱したものになるはずだ。

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