現在チリで開催されているU-17ワールドカップ。29日、ベスト16の全カードが終了しベスト8が出揃っている。
アジアから出場し、グループステージを勝ち抜いた韓国と北朝鮮はそれぞれベルギーとマリに敗れ敗退が決まった。さらに、開催国のチリもメキシコに1-4と敗れコパ・アメリカとのダブル優勝の夢は打ち砕かれた。
そんな中、優勝候補と目されていたドイツを破ったのがクロアチアである。
REPORT: Croatia 2-0 Germany
Croatia cruised into the
#U17WC quarter-finals in Concepcion
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— FIFA.com (@FIFAcom) 2015, 10月 29
グループAを2位に通過していたクロアチアはベスト16でU-17欧州選手権の準優勝チーム、ドイツと激突した。
18分に背番号10のキャプテン、二コラ・マロがゴールを奪い先制し1-0とリードすると、試合はそのまま進み終盤に。
すると迎えた後半アディショナルタイム、前がかりになったドイツの隙を突きクロアチアがカウンター!
後半アディショナルタイムに2点目が決まり、勝負あり。
クロアチアがベスト8進出を確かなものにしたのだが、このゴールを決めた選手がリヴァプールDFデヤン・ロヴレンの弟であるダヴォールであった。