ユルゲン・クロップ
(リヴァプール監督)
「(コウチーニョは?)
彼は木曜日に『大丈夫』と言っていたよ! しかし、私はリスクを取りたくはない。アダム・ララーナと同じようにね。
我々は試合後にいくつか小さな問題を抱えていた。あのような強度の試合を経験した後では通常のことだ。明日プレーできるかどうかを確認するために時間を取らなければいけない。
しかし、現時点では特にシリアスではない。我々は練習で彼を観察し、スタメンに入れるかどうかを考える。
我々はいくつか変化を作ることが出来る。シュクルテル、ルーカス、フィル(コウチーニョ)、そしてアダム(ララーナ)を落としてきたし、これまでプレーした選手もいる。
今私は練習で選手の感触を確かめなければいけない。その後でスターティングメンバーを選択するよ」
「(3連勝中と好調だが、何をチームに施した?)
我々は自分たちの試合をしている。試合のことを話した。ミーティングをした。ミーティングを分析した。良いトレーニングをした。それほど高くない強度でね。
なぜなら、試合の間がわずか3日しかなければ、それが不可能だからだよ。
何を言うかはよく考えた方が良いよ。我々は何を訓練しなければならないのか?
私は最初から言ってきたはずだよ。我々がやらなければならないのは小さなネジを巻き直すことだと。
基礎はもちろん悪くなかった。ブレンダン・ロジャーズは本当に良い仕事をしていたからね。欠けていたのは、どのように仕事を見せるべきかという点だ。
良い基盤があった。ブレンダンの仕事のおかげで。だから我々は開発を進めることが出来るし、ともに歩み始められた。フットボールは変えられるものだ。
全ての監督は違ったアイデアを持っている。それがやらなければならないことで、もちろんそれこそ我々がやったことでもある。少し安定感を獲得できたよ」
クロップ、ロジャーズ前監督の仕事を賞賛
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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