『FourFourTwo』など各メディアは「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、ユヴェントスがスクデットを取るのは無理だと話した」と報じた。

今夏多くの中心選手を失い、そして新しい選手を多く獲得したユヴェントス。シーズンが始まってみれば不調に陥り、7位と厳しい戦いが続いている。

かつてユヴェントスの監督も務めたことがあるクラウディオ・ラニエリ氏はインタビューで以下のように話し、今季スクデットを取るのは難しいし、それを求めるべきでもないと主張した。

クラウディオ・ラニエリ
(レスター・シティ監督)

「(今季のセリエAについて)

マウリツィオ・サリ(ナポリ監督)はいいね。彼は偉大なレベルに達していると思う。

そしてパウロ・ソウザ(フィオレンティーナ)もそうだ。彼はヨーロッパレベルでいくつかの改善が必要になるだろう。まだいくつか正しい解決方法を見出していないところもある。

セリエAはとてもバランスが取れた大会だ。そのため、より美しいものになる可能性があるね。

私がローマでスクデットに迫ったときには、そういう状況だった。我々は素晴らしいシーズンを過ごしたね。

最初の15分は我々がスクデットに手を伸ばしていた。しかしインテルがシエナに勝利し、我々はそれを失ってしまった」

【次ページ】「リベンジという感情は持ったことがない」