0-4という意外な大差で決着した、今シーズン最初のクラシコ。
バルセロナの4ゴールはいずれも素晴らしい形であったが、特にインパクトが強かったのはルイス・スアレスの先制点だった。
[PHOTOS] The four great #FCB goals at the Bernabéu in pictures https://t.co/5WMZvgNrWZ pic.twitter.com/dLdD8DCdCh
— FC Barcelona (@FCBarcelona) 2015, 11月 22
セルヒオ・ブスケツからのくさびのボールを、イヴァン・ラキティッチがおとりなってセルジ・ロベルトが受けると、スアレスへとラストパス!
すでにレアル・マドリーのディフェンスラインは崩れており、フリーとなっていたスアレスがこれを冷静にゴール左隅へと沈めた(ゴール動画はこちら)。
ブスケツのパス、ラキティッチのムービング、セルジ・ロベルトの持ち運び、そしてスアレスのシュートに注目が集まるこのゴール。実はスアレスがシュートに持っていくまでに24本のパスを繋いでいたのだそうだ。
Video: Goal Suarez (0-1) vs Real Madrid, including build-up #fcblive [via @kevincelive] pic.twitter.com/WI46mmiIsR
— barcastuff (@barcastuff) 2015, 11月 23
こちらは、このゴールが生まれるまでのパスワークをまとめた映像である。
バルセロナは24本のパスを1分近くかけてゆっくりと繋いでいる。しかし、一瞬の隙を突いて先制ゴールをあげた形だ。