アーセナルやサンパウロでプレーしたブラジル人MFデニウソンは今季からUAEのアル・ワフダでプレーしている。

その彼が9節のエミレーツ・クラブ戦で移籍後初ゴールを決めた。

PKを落ち着いて沈めたデニウソン。ここまで全試合にフル出場している彼にとって、9試合目での初ゴールであった。

アル・ワフダはこのPKで1点差に迫ると、終了間際に2点を奪取。2点のビハインドを跳ね返す大逆転勝利を収めている。

なんでも、27歳のデニウソンにとって、これがキャリア通算12得点目だそう。この日はアルゼンチン人FWセバスティアン・タグリアブエとチリ人MFホルへ・バルディビアが不在だったために、ハビエル・アギーレ監督からPKキッカーを託されていたという。

そのアギーレ監督は「タフな試合だったね。どちらのチームも勝ちを掴むことができた。後半にショッキングな2点を奪われたが、我々は望みを捨てていなかった」と13分間で試合をひっくり返したチームを讃えていた。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手