2日に行われたJチャンピオンシップ決勝の1stレグ、ガンバ大阪対サンフレッチェ広島の試合は、アウェイの広島が3-2で先勝した。

前半はお互いゴールに迫りながら得点をあげられなかったが、試合は後半になって劇的に動く。

60分、パトリックを差し置いて移籍後初先発を果たしたガンバの長沢駿が、相手の連携ミスを突いてこのゴール!

後半に入り、広島のパスの出所を潰し流れを引き寄せていたガンバが先制ゴールを決める。

苦しい時間が続いていた広島だが、お役御免の長沢に代わって途中投入されたパトリックがヘディングで決定機を逃した直後の80分、速攻から快足・浅野拓磨のシュートはポストを叩くが、波状攻撃のなか最後は“ノってる男”ドウグラス!

柏好文のシュートを頭に当ててコースを変え、貴重なアウェイゴールで同点とする。

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