10位:ロナルト&エルウィン・クーマン

(ともにオランダ代表)

80年代から90年代初頭にかけて、選手として大きな活躍を見せたロナルト・クーマン。アヤックス、PSV、そしてバルセロナでプレーし、強烈なフリーキックとロングシュートで多くの得点も決めていた。

その栄光には届かぬとも、弟のエルウィンもオランダ代表で31試合に出場した名選手で、PSVやフローニンゲン、メヒェレンで存在感を発揮した。

引退後はともに指導者のキャリアをスタートさせ、今はサウサンプトンで監督&コーチとして仕事のパートナーにもなっている。

9位:ファビオ&パオロ・カンナヴァーロ

(ともにイタリア代表)

バロンドールも獲得した伝説的なDFファビオ・カンナヴァーロ。小柄ながらパーフェクトなセンターバックとして活躍した兄と比べ、パオロは185cmと体格に恵まれた。

兄は既に現役を引退して指導者の道へと進み、アジア方面で活動。アル・アハリでアシスタントとなり、広州恒大でマルチェロ・リッピの後を継ぎ、そして現在はサウジアラビアのアル・ナスルを指揮する。

34歳になったパオロは現在サッスオーロに所属しており、セリエAでもレギュラーとしてプレーしている。

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