放尿するハイデン・フォックスーウェストハム(2001年)
同じ、2001年にウェストハムで起きたのがサンフレッチェ広島から移籍してきたオーストラリア代表DFハイデン・フォックスの放尿事件だ。
バーのVIPルームで寝ていたハイデン・フォックスは、バーカウンターをトイレだと勘違いしてしまい放尿を開始、起こったバーの店員によってチームメイト全員が店から追い出されることになった。
これを受けてハイデン・フォックスは2週間の給与を罰金として差し出し、シーズン後にはフリーで他チームへ移籍している。この事件を受けて、ハイデン・フォックスは言った。
ハイデン・フォックス
(オーストラリア代表DF)
「時計の針を戻すことはできないんだ」
煙草をおしつけるジョーイ・バートンーマンチェスター・シティ(2004年)
マンチェスター・シティのアカデミーに所属していたジェイミー・タンディはふざけてMFジョーイ・バートンのスーツの袖に火をつけた。怒ったバートンはタバコの火をタンディの左目めがけて押しつけるという事件を起こしたのである。
あわや失明という事件を起こしたバートンは6週間の給与没収を言い渡された。タンディは幸い、火傷にはなったものの視力に影響はなかったが、メンタル面でうまく行かずその後「窓ふき」にまで転落することになる。
後に、妻に家庭内暴力を振るったとして逮捕されるダンディ、裁判でこう述べている。
ジェイミー・タンディ
(元マンチェスター・シティ)
「フットボーラーとしてのキャリアは2004年にバートンに攻撃されたときに死んだ」