FW ミシ・バチュアイ/120試合(現マルセイユ)

欧州の若手トップストライカーのひとりである彼もまたスタンダールの出身者。プロデビュー後、リーグ戦97試合で39ゴールを決めた。

この天性の才能を持ったベルギー人はいくらか驚くべきことだったが、2014年にマルセイユに売られた。そして、フランスでもその卓越した得点力を見せ続けている。22歳と若いがすでにフル代表にもデビューしており、ビッグクラブへの移籍も噂されている。

FW クリスティアン・ベンテケ/18試合(現リヴァプール)

ごくわずかの試合出場で、(出身クラブでもある)ヘンクへ追い払われたベンテケ。スタンダールは彼の能力を見出すことができなかった。

だが、ヘンクへと戻ると41試合で20ゴールを叩き出し、プレミアリーグへ引き抜かれた。そのズバ抜けたフィジカルとフィニッシュスキルによりすぐさまプレミアに馴染むと、アストン・ヴィラでは101試合で49ゴールをマーク。

そして、リヴァプールが3250万ポンド(現レートで53.6億円)という大金で彼を獲得した。2011年にスタンダールが彼を手放した際の移籍金はわずか70万ポンド(現レートで1.1億円)であった。

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