『Soccernet』は「アーセナルとチェルシー、両方のクラブでプレーした選手たち」という記事を掲載した。
ついに本日行われるアーセナル対チェルシーのロンドンダービー。前者にとっては優勝争いに重要な意味を持ち、後者にとっては苦しい状況を抜け出すためのステップになり得る試合だ。
この両者に所属した大物選手8名のプレーを振り返ってみよう!
8:エマニュエル・プティ
アーセナル所属:1997~2000
チェルシー所属:2001~2004
モナコでアーセン・ヴェンゲル監督の指導を受けた優雅なセンターハーフは、1997年に250万ポンド(現在のレートでおよそ4.2億円)の移籍金でアーセナルへとやってきた。
同じフランス人のパトリック・ヴィエラとのコンビを形成し、ガナーズでの3シーズンで118試合に出場し11ゴール。2000年夏に700万ポンド(現在のレートでおよそ11.9億円)でバルセロナへと移籍した。
しかしカタルーニャに馴染めなかった彼は1年でスペインを離れ、750万ポンド(現在のレートでおよそ12.7億円)でチェルシーへと移籍。若きフランク・ランパードなどとともにプレーしたが、後に膝の怪我に苦しむこととなり、2004年夏に退団。その半年後に現役を引退した。