3:ニコラ・アネルカ
アーセナル所属:1997~1999
チェルシー所属:2008~2012
パリ・サンジェルマンではわずか16歳でデビューを果たし、1996-97シーズンにはゴールも奪った。そして、50万ポンド(現在のレートでおよそ8500万円)の移籍金でアーセナルへ移籍したとき、彼はまだ17歳であった。
ヴェンゲル監督は1997-98シーズンに負傷したイアン・ライトの代役として若きアネルカを指名し、粘り強く起用してキープレーヤーへの成長を促した。
1999年には2230万ポンド(現在のレートでおよそ37.8億円)という大きな額でレアル・マドリーへ移籍し、その後はPSG、リヴァプール、マンチェスター・シティ、フェネルバフチェ、ボルトン・ワンダラーズと渡り歩き、2008年にチェルシーへと加入した。
絶対的エースであったディディエ・ドログバを支え、そして不在時はそれをカバーする貴重な働きを見せ、2012年に上海申花へと去った。中国でもドログバとともにプレーしている。