スティーヴ・ハーパー
「(ニューカッスルとは最大のライバルでプレーすることになったね?)
私はニューカッスル・ユナイテッドで博士号を取った男だからね。ノースイーストでプレーするサッカー選手としては、大学教授みたいなものだ。
残念なのは、ニューカッスル・ユナイテッドがその経験を生かさないことを選んだことだね。私は彼らとともにタイトルを争い、決勝戦を戦い、残留争いをし、昇格もしたし、ヨーロッパの舞台でもプレーしたんだ。
私は、ニューカッスルの選手として成功するために何が必要なのかという点について熟知している、と思いたいね。
上手く行けば、それをサンダーランドのドレッシングルームで伝えられるだろう。この2チーム、そしてファンは、違いよりも共通点の方が多いからね。
ここの選手たちが私に何かを尋ねるならば、いつだって助けようとするだろう。
ティム・クルルやフレイザー・フォースターがニューカッスルでプレーするのも、私が助けられたとは思いたいね。彼らは今両方代表チームの選手だ。
ジョーダン・ピックフォードも同じようになれるよ。彼は非常に熱心だし、ファーストチームを経験し、そしてさらに大きなものを望んでいる。その達成を助けてやりたいんだ」
『引退は永遠の雨』 鬱病に悩んだサンダーランドGKが語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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