一昨年の3月に前十字靱帯を断裂し、2014年のワールドカップを棒に振ったローマMFケヴィン・ストロートマン。
その後一度は復帰を果たすも今度は軟骨の問題から2度の手術を受けることとなり、長期離脱を強いられていた。
Contrary to reports in the media I am back in training and working hard on my comeback. Please don't believe...1/3 pic.twitter.com/pvPrLw6u4z
— Kevin Strootman (@Kevin_strootman) 2015, 3月 3
そんなストロートマンだが昨年末からトレーニングを再開させており、先月にはユースチームの試合に出場。
そしてこのほど、セリエA第26節のパレルモ戦に向けた招集メンバー入りを果たした。
#RomaPalermo: c’è anche @Kevin_strootman tra i 23 convocati di Luciano #Spalletti https://t.co/7ffD8cSQpP #ASRoma pic.twitter.com/O63GzCxrxQ
— AS Roma (@OfficialASRoma) 2016, 2月 20
ストロートマンが最後に公式戦でプレーしたのは、2015年1月25日に行われたフィオレンティーナ戦。この日以来392日間離脱を強いられており、この日のパレルモ戦はベンチメンバーとしてスタートした。
ホームで行われた試合はエディン・ジェコやムハンマド・サラーがゴールをあげ、62分まででローマが4点をリードするという状況であった。
そして迎えた78分、ルチアーノ・スパレッティ監督はストロートマンの投入を決断するのだが、この時のオリンピコの雰囲気が素晴らしかった。