ファン・ハール監督はこのゲームで3人の交代枠を全て使い切ったのだが、そのうち2人はトップチームでのプレー経験がない選手だったのだ。

まず、55分にマルコス・ロホが負傷したため投入されたのが、オランダ国籍の18歳ティモシー・フォス=メンサー。本職はセンターバックであるが、ロホが抜けた左サイドバックでそのまま35分ほどプレーした。

この日、ユナイテッドのベンチには左サイドバックを本職とし、今月に入ってトップチームで2試合に出場しているジョー・ライリーが控えていたのだが…ファン・ハール監督はこのビッグマッチで新しい選手をトップチームデビューさせた。

そして後半アディショナルタイムにアンデル・エレーラとの交代で投入したのが、ジェームズ・ウィアだ。ラッシュフォードやフォス=メンサー同様普段はU-21チームに所属しており、これがユナイテッドでのデビュー戦となった。

今季ファン・ハール監督は多くのユース選手をトップチームでデビューさせており、ウィアはなんと14人目。

このアーセナル戦でプレミアリーグデビューを飾ったのはラッシュフォードを含めて3人となるが、今後の行方を占う大一番であったことを考えると、負傷者が続出していたとはいえかなり勇気のいる采配だったと言えそうだ。