ユルゲン・クロップ
「大きな成功を収めたあとの数年間、彼は少し難しい時間を過ごしていた。したがって、彼は世界で最も自信があるようなプレーが出来なかったんだ。
彼はドリブルをやり過ぎた。そして、そのようなものは、彼が持っている技術の全てを出して欲しいという状況においては、賢くないものだった。
ただ、私はこのようなものをしばしば見てきたんだ。特に若い選手たちにはあるものだ。だから私は彼と話して、少し休みを与えたんだ。冷静になるための時間を。
1日で世界を変える必要はないんだ。本当にね。これは、君が成長しなければならない時間だよと」
「誰もが、最後に怪我をする前のディヴォックを見ていただろう。彼は本当に大きなステップを踏んだ。本当に素晴らしいことだよ。
彼は、この時間を少々の筋肉を付けるために使ってきた。それは重要なことだよ。特にイングランドで戦うストライカーにはね。なぜなら、この国にはとても、とても身体的に強いセンターバックたちがいるからだ。
個人的には、現時点で彼は本当にクールなプレーをしている。
ディヴォックはチームのために戦うハードワーカーだ。しかし、ボールを持っても本当に素晴らしい。ラインの裏を取るためにも十分な頭脳を持っているし、スピードも使える。彼の技術も十分に良いし、それは我々にとってのオプションになる。
そして、それは本当に良い状況だよ」
クロップ監督、苦しんでいたオリギにかけた言葉が暖かい
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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