2:ジョージ・ウェア(リベリア)

  • 1995~2000:ACミラン

1990年代後半のアフリカ人スターと言えば、彼を除いて他にはいない。29歳になってからのイタリア初挑戦であったが、1996年、1999年にスクデットをもたらし、マルコ・ファン・バステンの穴を埋めた。

もちろん、1995年に受賞したバロンドールはアフリカ人として唯一のもの。その栄光は未だに薄れることはない。

3:スティーヴン・アッピアー(ガーナ)

  • 1997~2000:ウディネーゼ
  • 2000~2002:パルマ
  • 2002~2003:ブレシア
  • 2003~2005:ユヴェントス
  • 2009~2010:ボローニャ
  • 2010~2011:チェゼーナ

そのキャリアの大半をイタリア・セリエAで過ごしたガーナ代表かつてのキャプテン。ハーツ・オブ・オークからウディネーゼに引き抜かれて以来、様々なクラブでプレーしてきた。

ブレシア時代にはあのロベルト・バッジョともチームメイトに。ユヴェントスでもリッピ監督の下でレギュラーを奪取し、一時代を築いた。キャリアの後半はクラブレベルで活躍に恵まれなかったが、ボローニャとチェゼーナでプレーしたことも。

【次ページ】その3