6:メフディ・ベナティア(モロッコ)
- 2010~2013:ウディネーゼ
- 2013~2014:ローマ
フランス生まれであり、同国国立のクレールフォンテーヌ・アカデミー出身であるが、ルーツはモロッコにある。故郷のリーグでは2部のクレルモン・フットで活躍したという実績があるだけだったが、ウディネーゼでその能力を開花させた。
2013年に移籍したローマではチームの躍進に大きく貢献し、僅か350万ユーロ(現在のレートでおよそ4.4億円)の買い物だったとは思えない実力を見せた。そして、1年後に2600万ユーロ(現在のレートでおよそ33億円)でバイエルン・ミュンヘンへ移籍する。
7:クワドウォー・アサモア(ガーナ)
- 2008:ベリンツォーナ
- 2008:トリノ
- 2008~2012:ウディネーゼ
- 2012~:ユヴェントス
近年のイタリア・セリエAでは最も活躍していると言えるガーナ人選手。長期的な怪我に苦しめられ、この1年半はほとんど出場していないが、それでもその影響力は落ちてはいない。
左利きでありながらどのポジションでもこなせるという大きな有用性を持ち、アントニオ・コンテ、マッシミリアーノ・アッレグリ監督からの信頼も厚い。