MF:マイル・ジェディナク(クリスタル・パレス)

招集数:11回

イングランド・プレミアリーグでは常にレギュラーというわけではなく、太ももの負傷にも悩まされている。しかしこの大柄な守備的MFは、オーストラリアに欠かすことが出来ないキャプテンだ。

2014年ワールドカップ、そして2015年アジアカップでもそのプレッシャーをはね除け、チームの中心人物として影響力を発揮した。

2014年11月以来、彼がいるオーストラリアは試合に負けたことがない。そしてワールドカップ予選では3試合で得点を決めている。

DF:ジェイソン・デイヴィッドソン(ハダーズフィールド・タウン)

招集数:13回

かつて日本の成立学園高校に留学していたことで非常に有名。祖母は日本出身で、父親は元オーストラリア代表のアラン・デイヴィッドソンだ。

ポルトガルではあまり成功できなかったものの、その後オランダのヘラクレスで台頭。念願のプレミアリーグに挑戦し、今季は2部のハダーズフィールドへと移籍している。

サイドバック王国となっている日本で最終ラインにコンバートされた彼は、豊かな運動量とペースを生かしてオーストラリア代表の中心的な存在になった。

しかし、このところはブラッド・スミス、そしてアレックス・ガースバックの突き上げを受けており、そのポジションは安泰ではない。この後数ヶ月は勝負の期間になるだろう。

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