カリム・ベララビ(レヴァークーゼン)

レヴァークーゼンの快速FWにはプレミアリーグクラブの興味は注がれているようだ。

『BILD』によれば、マンチェスター・ユナイテッドとリヴァプールが獲得争いを繰り広げており、どちらが先にレヴァークーゼンからの同意を取り付けるかという状況のようだ。

ベララビはここ数年のブンデスリーガにおけるスターの1人であり、今シーズン終了後にはレヴァークーゼンを離れることが濃厚であるという。

25歳のウィンガーを射止めたならば、サイドの攻撃力が大きく向上するのは間違いないだろう。

マルキーニョス(PSG)

2013年の夏、DFとして破格である3500万ユーロ(およそ44億円)の移籍金でローマからPSGに移籍したマルキーニョス。PSGの未来として期待されてきたが、その後のチアゴ・シウヴァ、ダヴィド・ルイスの加入もあり、思うような成長は遂げておらず、移籍の噂は絶えず報じられている。

『Le 10 Sport』の報道では、もしモウリーニョがマンチェスター・ユナイテッドの指揮官となった場合、マルキーニョスの獲得に動く可能性が高いという。モウリーニョはチェルシー時代からマルキーニョスを追いかけており、昨年の夏にも獲得を目指していたという。

同胞の先輩の姿を見て育つことは意義あることだが、環境を変えて恒常的な出番を得ることも彼の年齢では必要なこと。契約がまだ残っているだけに、選手本人の気持ちを移籍へと動かさない限り、なかなか難しいオペレーションとなるだろう。