ジャコモ・サタリーノ(フィオレンティーナ)

フィオレンティーナの新星、ジャコモ・サタリーノはイングランド方面から熱い視線が注がれる16歳のGKだ。

パウロ・ソウザ監督によってトップチームに引き上げられたばかりサタリーノだが、あまり情報が無く、U-17イタリア代表を経験していることくらいしか確認することができない。しかし、『TuttoMercatoWeb』によれば、すでにマンチェスター・シティ、アーセナル、そしてマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているという。

ミランのジャンルイージ・ドンナルンマがブレイクしたように、サタリーノも突如ブレイクを果たすかもしれない。

ヨハネス・エッゲシュタイン(ブレーメン)

ハノーファー生まれの17歳、ヨハネス・エッゲシュタインはブレーメンの未来ともいえるフォワードだ。

現在はブレーメンのU-19に在籍しているが、今シーズンは19試合で26ゴール。圧倒的な存在感を放っており、いつトップチームに引き上げられてもおかしくない。そんなエッゲシュタインをブレーメンが簡単に手放すとは考えづらいが、もしかしたら夏の移籍ウィンドウで新天地に渡る可能性があるという。

『Kicker』によれば、マンチェスター・ユナイテッドとバイエルンが獲得に強い興味を示しており、シャルケとドルトムントも獲得を狙っているという。まだトップチームデビューも果たしていない選手だが、多くの強豪クラブが狙うのには理由があった。それはエッゲシュタインとブレーメンにある。契約が今年の6月で満了となるのだ。

もちろんブレーメンの経営陣も必死だ。逸材をクラブに留めるために努力を続けているという。将来を考えれば、「まずはプロデビュー」という選択肢が無難だが、もしかしたら国外でその時を迎えるかもしれない。

なお、トップチームに所属するマクシミリアン・エッゲシュタインは実の兄である。