『Examiner』は「ハダーズフィールド・タウンに所属しているウェールズ代表MFエミール・ヒューズが歌手デビューした」と報じた。
エミール・ヒューズは1993年生まれの22歳。かつてマンチェスター・シティにも所属していたが、2014年にウィガン・アスレティックへと移籍し、今季はハダーズフィールド・タウンに貸し出されている選手だ。
記事によれば、彼はあのウェールズ出身のロックバンド「マニック・ストリート・プリーチャーズ」のレコーディングにコーラスとして参加することになったという。
曲は『Together Stronger (C’mon Wales)」。これはもちろんEURO2016の公式応援ソングで、5月20日にリリースされる予定となっているもの。
その利益に関しては『Princes Gate Trust』(子供たちの生活を支援する団体)と『Tenovus Cancer Care』(がんに関する慈善団体)に寄付される。
北アイルランド、そしてウクライナとの親善試合のために招集されたウェールズ代表は、試合を前にしてマニック・ストリート・プリーチャーズと対面し、ミュージックビデオの撮影に臨んだとのことだ。
クリス・コールマン
(ウェールズ代表監督)
「このようなウェールズを象徴するバンドと関われたことは素晴らしかった。マニック・ストリート・プリーチャーズは情熱的なウェールズサッカーのサポーターであり、全ての選手がこの経験を楽しんでいたよ」
なお、あまり関係ない話だがウェールズはEURO2016の期間中に妻やガールフレンドをホテルに入れることを禁止したとのことだ。