U-23日本代表FW久保裕也が所属するヤングボーイズは先週末、スイス国内リーグで首位を独走するバーゼルと対戦した。

ヤングボーイズは5連勝で一気に2位へと浮上し、最高の状態でこの大一番に臨んだが、後半早々、“怪物”ブリール・エンボロに先制ゴールを許す。

71分、ベンチスタートとなった久保がようやく投入され、限られた時間のなかで“絶対王者”相手にこの惜しいシュートを放つが、

残念ながらゴールには結び付かず。結局、アディショナルタイムにも追加点を決めたバーゼルが2-0で勝利し、また一歩リーグ優勝に前進した。

連勝も止まり、仕切り直しとなった9日のルガーノ戦。

3試合ぶりに先発出場した久保は18分、チーム3点目のゴールを決める。

ダイアゴナルな動きでヨリック・ラヴェのパスを引き出し、最後は上手く左足で流し込んだ。

これが今季7ゴール目で、2013-14シーズンに記録した得点数に並んでいる。残り9試合、どこまでこの数字を伸ばせるだろうか。