4月21日(木)に原宿のサッカー&カフェ「mf」で行われるトークイベント、『Talking About Football』の第38回についてご紹介します。


『 Talking About Football Vol.038 金山 友紀 』

ひとつの時代の転換期を迎えているであろう日本のフットサル界、絶対王者を倒してMVPに輝いたこの選手は今、何を思うんでしょうか。

「 ペスカドーラ町田 」所属・フットサル元日本代表  金山友紀

野球少年だった金山選手が本格的にボールを蹴り始めたのは高校のサッカー部から。

専門学校時代にフットサルに出会い、「 カスカヴェウ 」に所属していた2001年、日本代表に初選出。

2度のワールドカップに出場、AFCフットサル選手権には8年連続出場。

Fリーグ開幕後は「 ペスカドーラ町田 」の中心選手として活躍。

日本フットサル界を牽引してきたパイオニアのひとりです。

「 自分の仕事は求められることを出し切れるかどうか。これに尽きる。

攻守で体を張ったり、ゴール前に飛び込んだり、ゴールにつながるプレーをしていくこと。

個人の結果は、チームプレーの先にあるものでしかない。 」


『 Futsal EDGE 』より

Fリーグ9連覇中、全日本フットサル選手権3連覇中と、絶対王者の名に相応しい「 名古屋オーシャンズ 」の牙城を崩した2016年3月の選手権、金山選手は大会のMVPに選出されました。

「 今大会前、時にはチームメイトに厳しい事も言いました。

それは決して陥れようとか嫌いとかと言う気持ちではなく良くしたい、もっと出来るんじゃないかと言う気持ちから。実際その後からどんどん良くなっていき選手権を迎えました。

しかしその選手は結局試合に出る事はありませんでした。それでもチームの為に自分に何が出来るか考えて行動してた選手をとても心強く感じたし、そういった選手が控えに付いてたチームは強い!

その選手が優勝した時に喜び、涙してるのを見て本当に良かったと心から思いました!

今大会の優勝はそういった存在なくしては無かった事を忘れてはいけない。 」

そして、日本代表がワールドカップの出場権を逃したことで新たに生まれていた、この大会への強い強い想い。

「 自分としては先日のフットサル日本代表の試合からの初めてのフットサル界にとって大きな舞台、注目される大会という位置付けでした。

自分に何ができるのかというところで、そういう意味でも思いが強く、とにかく気持ちの込もったプレーを最初から最後までやって、フットサルっていうのは本当に面白いんだ、気持ちが入っていて面白いんだっていうのを一人でも多くの人に感じてもらいたいという気持ちで臨みました。 」

今回は、昨シーズンのFリーグと選手権について、日本のフットサル界の今とこれからについて、6月から始まる新シーズンについて、そして、子供たちの指導についても、たっぷり語っていただこうと思います。

[開催概要]

開催日時: 2016年4月21日(土) 20:00 KickOff

開催場所: futbol&cafe mf
東京都渋谷区神宮前3-18-12

参加費: 2,000円(ワンドリンク付き)

*当イベントは予約制となっております。
03-3401-5600 もしくは mail@mf-tokyo.comまで、①お名前 ②申込人数 ③電話番号 をご連絡ください。


[金山友紀 プロフィール]

「ペスカドーラ町田」所属。フットサル元日本代表。1977年生まれ。島根県出身。

ワールドカップに2回、AFCフットサル選手権に8回出場。

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