『Irish Examiner』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、まだトッテナムから遅れていないと話した」と報じた。

今季トッテナム・ホットスパーが2位で優勝を争っている一方、アーセナルはタイトルレースから脱落しかけている。もしトッテナムよりも下の順位で終わった場合、これはアーセン・ヴェンゲル監督が就任した1996年以降で初めての出来事になる。

週末にクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーを控えているヴェンゲル監督は以下のように話し、まだ逆転は可能であると語った。

また、夏の補強のプランに関しては、コアとなる選手を残して大きな入れ替えはしないことを明言している。

アーセン・ヴェンゲル

「(1996年にアーセナルの監督に就任して以来、初めてトッテナムに上回られそうだが)

まず第一に、我々はまだ彼らの後ろにはいない。トッテナムは、これまで18年間我々の後ろにいたのだ。彼らはそうして生きてきたのだ。それを現実にしよう。

もしレスター・シティが日曜日に勝つとしても、我々は勝利が必要になっていることに変わりはない。その準備をするだけだ。レスターの結果は関係ない。レスター・シティはまだ日曜日のウエストハム戦でポイントを落とすかもしれない」

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