エクアドルサッカー連盟は17日、現地時間16日午前に発生した地震の影響により同日予定されていたリーグ戦全試合を中止することを発表した。
La decisión que tomó el fútbol ecuatoriano tras el terrible terremoto. https://t.co/ntDtPn8u09 pic.twitter.com/8WOBki2RMn
— Antena 2 Deportes (@Antena2RCN) 2016年4月17日
Un fuerte sismo sacudió Ecuador. La Confederación de ese país suspendió los partidos https://t.co/vztirRIX37 pic.twitter.com/nbc2AY5XUU
— Diario Olé (@DiarioOle) 2016年4月17日
日本では熊本・大分を震源とした地震により多数の犠牲者が出ているが、南米・エクアドルでも16日、沿岸部を震源にマグニチュード7.8の大地震が発生。各地に甚大な被害が出ており、政府はこれまで233人が死亡、少なくとも1500人以上が負傷していることを明らかにしている。
Jリーグは先週末、九州に関連した6試合が中止されたが、エクアドルサッカー連盟も土曜の夜に緊急の会議を開き、日曜日に行われる予定だった1部、2部全ての試合を中止することを発表した。
カルロス・ビジャシス・ナランホ
エクアドルサッカー連盟会長
「執行委員会のメンバーと協議しました。
マグニチュード7.8と強い地震はエクアドルの広範囲に渡り、政府は非常事態を宣言しています。
我々は、日曜日に予定していた全ての試合を中止し、火曜日にプログラムについて再度話し合うことを決定しました」
南米ではエクアドル以外にもウルグアイで15日に竜巻が発生したほか、チリの首都サンティアゴでは16日の豪雨で土砂崩れが起きており、各国で天災による被害が相次いでいる。