グラハム・アーノルド
「(浦和レッズ戦は、2007年には2引き分け、今年は1敗。サポーターが集まりそうだね)
浦和レッズと対戦すれば、彼らがとても機動力あるチームだと感じるだろう。おそらく、オーストラリアのほとんどの人々が見たことのないようなシステムだ。
守備の際には5-4-1になる。しかし、ボールを持った時には3バック、あるいは4-1-5になる。とても攻撃的で、非常に機動性が高い。
私は日本にいたことがある。彼らはおそらく日本で最も大きなクラブだ。
人々は言う。彼らは日本サッカー界のマンチェスター・ユナイテッドであると。彼らが受けているサポート、そしてそのチームカラーからだ。
我々にとってはとても素晴らしい相手だ。自分たちを試すためのいいテストになる。日本のエリートチームと戦うことはね」
「(水曜日の試合で勝利出来れば、決勝トーナメント進出が決まる)
我々は、シドニーで歴史を作るチャンスを持っている。昨季は50ポイント、50得点という記録を作った。
今年は、もし明日の夜に駆ることが出来れば、歴史を作るだけじゃない。グループ首位ということも達成できる」
シドニーのアーノルド監督も、浦和レッズへの褒め方が半端ない
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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