『Independent』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、一部の人間が人々を扇動していると話した」と報じた。
今季無冠に終わることがほぼ確実になっているアーセナル。ヴェンゲル監督に対しては大きな批判が巻き起こっており、エミレーツ・スタジアムの雰囲気もピリピリしているという。
クラブとファンの間の関係も悪化しており、監督の退任を求めるバナーも多く掲げられるようになっている。
今週末に行われるノリッジ戦に向けた記者会見に出席したヴェンゲル監督は以下のように話し、一部の人間が扇動していると語った。
アーセン・ヴェンゲル
「クラブが全てのことをこれ以上楽しめなくなったら、それはトラブルだ。
我々は共に一丸とならなければならない。我々はホームで下位のチームに負けた。しかし、我々は非常に難しい雰囲気の中でプレーしたのだ。
それに気付かなければならない。ホームから離れ、我々はチャンピオンシップの王者であると気付かなければならない。ホームで小さなチームと対戦したとき、我々は負けた」
「リヴァプールは参考にすべき良い例だ。彼らはとても大きなクラブだ。そして我々も大きなクラブだ。
私はファンのフラストレーションを理解できる。しかし、それにもかかわらず、彼らはチームを支えたがっている」