ディエゴ・ロペス
「レアル・マドリーを離れたことが正しい判断だったのか、僕には分からない。しかし、そこには多くの緊張があった。
僕はあそこに残ることも出来たのは間違いない。しかし、僕がレアル・マドリーを出て行かなければならなかったということを理解するのは決して難しいことではないだろう。
それから1年が経ち、僕はそれをすでに後悔していた。もちろん、昨季は自分にとってとても良いものだったことは事実だ。
なぜなら、僕はレアル・マドリーのファンであるし、スタメンで出ているときにチームを離れるのは難しいからね」
「(離れなければならないと理解したのはどうして?)
夏はゴールキーパーのことについてかなり多くの対話をした。カシージャスはチームを離れたがっていたし、それは彼の退団を予感させた。
僕は練習をスタートさせたが、その後ケイロル・ナバスがやってきた。そして、カシージャスはまだ退団の道を進められなかった。
クラブと会うと、彼らは言った。『三人のゴールキーパーがいる。必要なのは二名だけだ』と。それから、物事は全て速く進んだ。僕はミランへの移籍を考えた。それは家族にとっても良いチャンスだった」
「(ミランはまだクライシスにある?)
昨季は曲がり角だった。インザーギのような経験不足の監督がいた。
ミハイロヴィッチの就任は、より多くのものがもたらされるように思えた。しかし、最終的には尻すぼみになった」