タタ・マルティーノ
(リオネル・メッシについては?)

「我々は2週間前にレオと話した。2度の決勝戦で敗れたことは事実であるし、ボリビア戦とチリ戦ではその影響を受けていたとも十分に言える。

大きな敗北の後には、どんな選手でも影響を受ける。回復には長い時間がかかる。ただ、そのプロセスは、質の高い選手ほど短くなる。

彼はバルセロナでもしばらく苦しい状況に陥っていたが、先週末に彼が何をやったかは誰もが知っているだろう。


彼のサッカーのレベルに疑いなどない。個人的に彼が影響を受けているのは自然なことだが、それは既に整理し終えているよ」

(あなたはマラドーナとプレーしたことがあるね? メッシとマラドーナの比較は?)

「メッシは自然に何でも出来る。彼がプレーするとき、練習するとき。バルサでも彼は同じだ。静かな男で、彼が話すと注目が集まる。

彼らはどちらもドリブルが出来、ボールがないところでもビジョンに優れている。リーダーシップもある。

おそらく、マラドーナの方がドレッシングルームでの役割は多かった。それはメッシがそのスキルを持っていないと言うことではない。

しかし、それは彼にとって関心がないんだろう。メッシはただサッカーがしたいのだ」

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