所変わって、こちらは町田ゼルビア対ギラヴァンツ北九州の一戦。

開幕直後から好調で首位につける町田に対し、北九州は開幕節のツエーゲン金沢戦以来11戦未勝利という状況。

この好対照なゲームで、不振の北九州が見せたキックオフもやはり変わっていた。

主審がホイッスルを吹き小松塁がボールを転がすと、原一樹がボールを持ち運びなんとセンターサークル内からシュート!

これは枠を大きく逸れゴールにはならなかったのだが、北九州のゴールへの執念を感じさせるプレーであった。トップディビジョンであるJ1ではなかなか見ることのできない少し珍しいプレーである。

ちなみに、今回紹介した2試合はいずれも15日(日)の午後4時キックオフであった。ということはつまり、同じ日のほぼ同じ時間に2つの会場で変わったキックオフが見られたということになるが…なんとも不思議な話である。

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