5位:ピオトル・ジエリニスキ(エンポリ)
Gazzettaの平均点数:6.16
若きポーランド代表MFは、昨季1475分に出場した。今季はそれを凌駕するシーズンになった。
この2年間、保有権を持つウディネーゼからエンポリに貸し出されてきた。マウリツィオ・サリ監督の下では7回のスタメン出場、21回の途中出場を経験した。
そしてマルコ・ジャンパオロ監督の下で彼は重要な役割を担った。ボールのないところでの動きは高く評価されており、技術的にも高く、鋭いパスも出せる。
35試合にスタメン出場し、昨季の2倍以上プレーした。5ゴールも決めた。改善の余地はあるとはいえ、ヨーロッパ各国のクラブから関心を集めるのは自然なことだ。
4位:ピエルルイジ・ゴッリーニ(エラス・ヴェローナ)
Gazzettaの平均点数:6.21
ルカ・トーニが引退することが決まったエラス・ヴェローナは、今季セリエBに降格してしまった。勝利をあげるまでに23試合を擁した彼らのなかでいい選手を見つけるのは難しいが、一人の男が目を引くだけのプレーを見せていた。
かつてはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織にも所属していたゴッリーニは、フロジノーネ戦でラファエウが退場した後に出場してからは、レギュラーポジションを明け渡さなかった。
24試合のスタメン出場でわずか2回のクリーンシート。44失点を喫しているが、彼はできるだけのプレーを示していた。
この若きショットストッパーがセリエBでプレーすることを許されていいものか?それは今後、彼を欲しがっているというナポリらとの話し合い次第になるだろう。