9位:フェデリコ・ベルナルデスキ(フィオレンティーナ)

Gazzettaの平均点数:6.08

昨季の先発はわずか1試合。途中出場は6回だった。それは、フィオレンティーナでこのU-21代表選手がクオリティを見せることを想像させるものではなかった。

パウロ・ソウザ監督の就任は、この22歳のFWにとってブーストとなった。高度な役割を任され、そして適応してみせた。応用力と情熱を見せ、ウィングバックでも力を発揮した。

8位:エンバイ・ニアング(ミラン)

Gazzettaの平均点数:6.10

サン・シーロに戻ってきた若きフランス人FWは、今季16試合の出場で5ゴールを決めた。

残念ながらマリオ・バロテッリについての話題を全く語れないミランであるが、それよりも若いチームメイトはライバルの足踏みを利用することが出来た。

ジェノアでのローンで結果を残したニアングは、おそらくミランで再び多くの出場機会を得ることは期待していなかっただろう。しかし、カルロス・バッカの相棒としては最適な選手だと証明した。

強さとスピード、そしてゴールセンス。この21歳が定期的に得点を決められれば、ミランにとっては最も必要な選手になるかもしれない。

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