この間の南アフリカとのゲーム。

最初に辛抱させられてから相手の強みをしっかり受け止めた中で、弱みを探りながら隙を突いていく。そして、ゲームを読みながら勝利をもぎ取るというようなスタイルが私は今の日本代表のスタイルかなと思っています。

そういったゲームをコントロールしながら、読みながら、相手の心理も汲みながら、小さな隙を大きな穴にしていくと。そういったところを突けるような試合を是非本大会ではしていきたいなと思っています。

続いて、バックアッパー。

GK:
杉本 大地(徳島ヴォルティス)
DF:
中谷 進之介(柏レイソル)
MF:
野津田 岳人(アルビレックス新潟)
FW:
鈴木 武蔵(アルビレックス新潟)

この4人に関しては、『バックアップに回るけれども』という話を昨日直接電話で伝えました。

僕自身、この発表をもって彼らに分かってもらうことは不本意だなと。自分の口から彼らの役割、この役割に回った時の彼らの気持ちを直接知りたかったと。

4人とも快く『バックアップでも行きたい』、『チームに何かアクシデントがあった時には力になれれば』と快諾してくれました。そこにまた僕自身も勇気付けられたし。彼らのようなメンタリティが、また選ばれた18人をよりたくましくしてくれるだろうなと思っています。

もちろんバックアップに選ばれていない本当にメンバーもね、残っていくメンバーも同じ思いだと思います。

縁があれば彼らもピッチに立つことがあるでしょう、という話を昨日しました。

23人を登録することができる本来の国際大会であれば間違いなくメンバーに入る選手たちだな、と。でも今回は18人だと。そうなった時の役割を彼らは十分認識してくれていると思っています。

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