MLSニューヨーク・シティFCは、ニューヨーク・レッドブルズとのダービーに2-0で勝利した。

ヤンキー・スタジアムで英雄になったのは、新人MFジャック・ハリソン。イングランド出身の19歳は1ゴール1アシストの大活躍だった。

彼の先制点は、アンドレア・ピルロのコーナーキックから生まれたものであった。

この場面、ボックス内にいたNYCFCの選手たちは一斉にニア側へ寄っている。RBNYの選手たちもそれに合わせてニアをケアしたために、ファーがガラ空きに。

そこに走り込むハリソンへピルロが絶妙な軌道のボールを供給した形。そこからの展開(ハリソンの2人ブチ抜き)は想定外だったかもしれないが、ニアに寄せておいてファーに蹴るというのは狙い通りだったはず(ピルロの挙げた手がサイン?)。

先日の試合でもコーナーから得点を演出したピルロ。精度の高いピンポイントなボールを蹴ることができる彼の存在は大きな武器となっているようだ。

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