リオ・ファーディナンド

(ロナウドはEURO2004決勝で敗れたときに涙を流していたね?)

「彼はあの時19歳だよ。子供だったんだ。あの反応は覚えているよ。しかし、すべてにおいて彼は若すぎた。

あの年齢では、すぐに同じようなチャンスに巡り合うことが出来るだろうと期待するが、彼は結局12年を待たなければならなかった。

思うに、彼は気づいていると思うよ。これが代表チームでタイトルを取る最後のチャンスであるとね。

それを認識していることが、彼をより危険な存在にするよ。その機会を再び逃さないために、彼は必死になるはずだ。

ポルトガル代表でのクリスティアーノは、これまでも大事な時に偉大なパフォーマンスを見せてきた。例えば、2014年ワールドカップ予選のプレーオフだ。スウェーデンを相手に、彼はハットトリックを決めた。

彼が何かをやってのけるのは、レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドのシャツを着ているときだけではない。それをフランスは知っている。特に、ウェールズ戦でのポルトガルを見ているわけだからね」

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