このような批判がある中で、UEFAの暫定事務総長を務めているテオドール・テオドリディス氏には「今度は32チームにするのか?」と質問が飛んだ。
それに対してテオドリディス氏は以下のように話し、レベルには問題ないが予選のバランスが崩れるとして、当面は導入しないと語った。
テオドール・テオドリディス
(UEFA暫定事務総長)
「これらの決断は24チームにするために行われたもので、2020年も同じ規模で準備する。
UEFAの委員会は常に様々な提言と要素を検討している。しかし、2020年は24チームになるだろう。
2024年に関しては広く開かれている。そして、すべてのフォーマットにはメリットとデメリットがあるので、興味深い議論になるだろう。
もっと増えるのかと聞かれれば、私はヨーロッパに32の競争力を持つチームがあると自信を持って言える。
しかし、32チームという制度は予選を殺してしまう。そこはバランスだ。すべてのことを考えなければならない」