工藤は先週末の試合で事故以来初めてベンチ入りしたものの、出番はなかった。

しかしこの日ホームで行われたレアル・ソルトレイク戦で、2トップに限りなく近い1トップで先発起用される。

すると、先制点はその工藤の動き出しから生まれた。

グラウンダーのクロスに飛び込んだ工藤をマークしていたDFが、たまらず自陣のゴールに入れてしまったのだ。

工藤はさらに、後半にもこの決定機!

ここは決められなかったが、再び得意とする絶妙な動き出しから好機を作りだした。

工藤はゴールのないまま71分に交代したが、チームは2-0で勝利。重傷からの復帰戦としては上々の出来であったといえるだろう。

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