季節は夏。リーグ戦も中盤に差し掛かり、好・不調のチームがはっきり分かれるようになった。そんな時期に各クラブが取り組むのがそう、「選手の補強」だ。

そこで今回も「Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手」と題し、今夏Jクラブが獲得に動きそうな選手を厳選してみた。

ちなみに、昨年11月の投稿では見事ムリキが的中。

今回も前回に引き続き、近年のJのトレンドである「実力がありながらアジアで本領を発揮できていない選手」や「各国メディアにてJ入りが噂されている選手」を中心に構成した。総勢11名。ぜひご覧いただきたい。

ゼ・エドゥアルド

国籍:ブラジル
ポジション:FW
年齢:28歳
前所属:アル・シャアブCSC (UAE)

かつてブラジルの名門サントスFCやイタリアのジェノアでプレーした経歴を持つストライカー。左右両足から繰り出されるシュートは正確かつ強烈で、決定力の高さには定評がある。

昨シーズンはUAE1部リーグのアル・シャアブCSCに所属。攻撃の核として期待されたが12試合4ゴールと不甲斐ない成績に終わり、チームも1勝4分け21敗というUAEリーグ史上稀に見る低成績で2部降格が決定。エドゥアルドもシーズン終了と同時に退団した。

彼はかつて中国リーグでも活躍できずに放出されている。近年の不振から市場価格も下がっていることは間違いなく、決定力不足に悩むJクラブが獲得に動きそうな選手であると言えるだろう。

【Jに来るかも知れない度】★★
【Jで活躍するかもしれない度】★★★

【次ページ】「中国からのおこぼれ選手」として歴代屈指の人材!