昨季のトッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノ監督のもとデル・アリら若き選手たちが躍動し、リーグ3位と好成績を収めた。

ここでは、『squawka』が伝えていた「来季ブレイクするかもしれない、トッテナムの若手5人」を紹介する。

MF ジョシュア・オノマー/19歳/イングランド

特徴的な髪形をしているオノマーは攻撃的MF。昨季18試合に出場するなどすでにプチブレイクは果たしたが、今季はスタメン入りを狙う。

中央でもサイドでもプレーできる彼は捕まえにくいドリブラーだ。また、足元のスキルやパスセンスにも優れる。ただ、まだトップチームではゴールがなく、フィニッシュ精度については改善の余地がある。

昨季はややフィジカル的な軽さがあったが、今夏はU-19 EURO参戦後にポチェッティーノ監督のもと厳しいプレシーズンを過ごした。それは大いに役立つはずだ。

DF キャメロン・カーター＝ヴィッカース/18歳/アメリカ

昨季堅守を誇ったスパーズ守備陣だが、現在はやや問題を抱えている。

ヤン・ヴェルトンゲンがEUROで負傷し、フェデリコ・ファシオは退団が濃厚となっているため、経験がありフィットしているCBがトビー・アルデルヴァイレルトとケヴィン・ヴィマーの2人だけとなっているのだ。だが、ポチェッティーノがDFを補強しなかったとしてもさほど驚く必要はない。

高評価を得ている18歳のCBキャメロン・カーター＝ヴィッカースには、トップチームに割って入るだけの能力が備わっているからだ。

出身はイングランドだが、アメリカのU-23代表でレギュラーに君臨。昨季はトップチームでもベンチ入りは果たしている。クラブのレジェンドであるDFレドリー・キングの後継者になることを、スパーズファンは願っているだろう。

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