『The SUN』は「昨季限りでエヴァートンを退団したDFトニー・ヒバートは、クラブからの扱いに激怒している」と報じた。
9歳でエヴァートンの下部組織に入団して以来、なんと25年に渡って所属し続けてきたワン・クラブ・マンだったヒバート。
しかし、この数年間は怪我に苦しめられ、昨季は手術も経験。最終的には昨季限りで契約が満了になり、チームを離れることになった。
ところが、ヒバートが明かしたところによれば、なんと彼は退団の事実を妻の友人から聞いたというのだ。
トニー・ヒバート
「父や兄弟とフォームビーにいる時、妻のサマンサから電話が来た。彼女は言ったんだ。
『友人から、あなたが放出されたと聞いた』と。それはウェブサイトに書いてあった。
信じられない話だよ。彼らも言っていた。
『トニー、僕は正直に言ってわからないよ。なぜ誰も君にそれを伝えていないんだい?』と。
僕はレオン・オズマンに連絡をとった。彼も同じ状況だった。
嘘は言ってないよ。僕は本当に傷ついている。間違いなく、クラブの誰かが気づかなければならない状況だよ。これは正しくないと」
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