『Corriere della Sera』は「リヴァプールのイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、キエーヴォへの移籍に合意した」と報じた。

昨季ミランに貸し出されていたものの活躍できず、今夏保有権を持つリヴァプールへと戻っているバロテッリ。

ところがユルゲン・クロップ監督は彼を戦力として考えてはおらず、すでに本人にも退団を勧めていることが明かされている。

そして現在彼に近づいているのがキエーヴォ・ヴェローナであるとのこと。バロテッリ自身もその可能性を受け入れているとも。

しかしながら、問題はやはり経済的な面。

バロテッリはリヴァプールから年俸600万ユーロ(およそ6.8億円)という巨額の給与を受け取っている。キエーヴォには当然この額を負担することはできない。

これをかなりの部分リヴァプールが負担しない限り、この取引は不可能であるとのことだ。

キエーヴォの会長を務めているルーカ・カンペデッリ氏も以下のように話し、今のところは夢に過ぎないと語っている。

ルーカ・カンペデッリ

「夢を見るだけならタダだ。現時点では夢に過ぎない。なぜなら、この移籍がとても難しいことを知っているからだ。

経済的な面で明らかに難しいコストになる。それを見てはいるが、ビッグクラブと対面するとなれば、キエーヴォは同じレベルで競争できない」

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい